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SteelSeries Apex Pro JP レビュー:世界最速キーボードでゲームを制覇!カスタマイズ性とディスプレイも魅力

SteelSeries Apex Pro JP 徹底レビュー:ゲーマーの反応速度を極限まで高める

「SteelSeries Apex Pro JP」は、その圧倒的な速さとカスタマイズ性で、ゲーマーの間で話題沸騰中のゲーミングキーボードです。独自の「OmniPoint 2.0 Adjustable HyperMagnetic」スイッチにより、アクチュエーションポイントをなんと0.1mmまで設定可能。さらに「Rapid Trigger」モードを使えば、キーを離した瞬間にリセットされるため、信じられないほどの連打速度を実現します。

従来のキーボードとの違い

従来のメカニカルキーボードは、キーが完全に底打ちした時点で入力が認識されます。しかし、Apex Pro JPは、キーを押下した距離に応じて入力が認識されるため、より浅い押し込みで反応させることができます。これにより、ゲーム内のキャラクターの動きやコマンド入力の遅延を大幅に軽減し、勝利に繋げやすくなります。

例えば、FPSゲームでは、敵の出現に素早く反応し、正確なエイムを合わせるために、一瞬のタイムラグが勝敗を分けることがあります。Apex Pro JPを使えば、そのような状況で優位に立つことができるでしょう。

OmniPointスイッチのカスタマイズ性

Apex Pro JPの最大の魅力は、OmniPointスイッチのアクチュエーションポイントを個別に調整できることです。ゲームの種類やプレイスタイルに合わせて、最適な設定を見つけることができます。

  • 0.1mm: 反応速度を最優先したい、高速連打が必要なゲームに最適。
  • 2.0mm: バランスの取れた設定で、様々なゲームに対応。
  • 4.0mm: 誤入力を防ぎたい、長時間のタイピング作業に向いている。

これらの設定は、キーボードに搭載された有機ELディスプレイと専用ソフトウェア「SteelSeries Engine」を使って、簡単に変更できます。

有機ELディスプレイの利便性

Apex Pro JPには、有機ELディスプレイが搭載されており、ゲームからの通知表示やアクチュエーションポイントの調整などが可能です。これにより、ゲーム中にPCを操作することなく、キーボード上で直接設定を変更することができます。

また、ディスプレイには、ユーザーが自由に画像やアニメーションを表示することもできるため、キーボードを個性的にカスタマイズすることも可能です。

実際に使ってみた感想

実際にApex Pro JPを使ってみて、その速さに驚きました。特に、Rapid Triggerモードは、従来のキーボードでは体験できないような、軽快な連打感を実現しています。MMORPGや格闘ゲームをプレイする際には、このモードが非常に役立ちました。

また、アクチュエーションポイントを調整することで、タイピングの快適性も向上しました。普段の作業では、2.0mmに設定して使用していますが、指への負担が軽減され、長時間のタイピングでも疲れにくくなりました。

競合製品との比較

ゲーミングキーボード市場には、RazerやLogicoolなど、多くの競合製品が存在します。例えば、Razer Huntsman V2 Analogは、アナログ光学スイッチを採用しており、Apex Pro JPと同様にアクチュエーションポイントを調整できますが、価格がやや高めです。

Logicool G913 TKLは、薄型でスタイリッシュなデザインが特徴ですが、スイッチの種類が限られており、Apex Pro JPほどのカスタマイズ性は期待できません。

まとめ

SteelSeries Apex Pro JPは、世界最速のキーボードを求めるゲーマーにとって、最適な選択肢の一つと言えるでしょう。その圧倒的な速さ、カスタマイズ性、そして有機ELディスプレイの利便性は、他のゲーミングキーボードにはない魅力です。価格はやや高めですが、ゲームのパフォーマンスを向上させたい、より快適なタイピング環境を構築したいという方には、ぜひ検討していただきたい製品です。