RICOH WG-80 レビュー:過酷な環境下でも諦めない、タフネスデジタルカメラ
アウトドアアクティビティや仕事で、過酷な環境下での撮影に悩んでいませんか?
水深14mで2時間連続撮影可能な防水性能、1.6mからの耐落下衝撃性能、そして-10℃の耐寒性能を備えたRICOH WG-80は、まさにそんな悩みを解決してくれる一台です。初めて手にした時のずっしりとした重みは、安心感を与えてくれます。
RICOH WG-80 の主な特徴
- 圧倒的なタフネス性能: 水深14mで2時間、1.6mの落下、-10℃の寒さにも耐えることができます。キャンプ、マリンスポーツ、雪山など、どんな場所でも安心して撮影できます。
- 高画質: 有効約1600万画素のセンサーを搭載し、鮮明で美しい写真を撮影できます。最高ISO6400の高感度性能も魅力です。
- マクロ機能: 最短1cmまで近づいて撮影できるスーパーマクロ機能は、昆虫や花などの小さな被写体を大きく写し出すのに最適です。今まで見えなかったミクロの世界が楽しめます。
- 水中撮影モード: 水中での撮影に特化したモードを搭載。鮮やかな色彩で水中世界を記録できます。
- CALSモード: 現場記録など、ビジネスシーンでの利用にも対応できるCALSモードを搭載。
実際に使ってみて
実際にキャンプで使用してみましたが、雨の日でも泥の日でも、カメラを気にする必要がありませんでした。川に入って水中撮影もしましたが、水漏れの心配もなく、綺麗な写真が撮れました。
特に気に入ったのは、スーパーマクロ機能です。普段見慣れた植物や昆虫が、まるで別物のように大きく鮮明に写り込み、感動しました。
操作性も良く、初心者でも簡単に使いこなせると思います。メニュー画面も直感的に操作でき、設定も簡単です。
競合製品との比較
タフネスデジタルカメラとしては、オリンパス Tough TG-6などが競合製品として挙げられます。オリンパス Tough TG-6は、よりコンパクトで軽量な点が特徴ですが、RICOH WG-80の方が耐寒性能に優れています。また、RICOH WG-80はCALSモードを搭載しており、ビジネスシーンでの利用にも適しています。
GoProなどのアクションカメラと比較すると、RICOH WG-80は光学ズームを搭載しているため、被写体に近づけない状況でも高画質で撮影できます。アクションカメラは広角レンズがメインのため、風景撮影には向いていますが、RICOH WG-80はより多様なシーンに対応できます。
メリットとデメリット
メリット:
- 圧倒的なタフネス性能
- 高画質で美しい写真が撮れる
- スーパーマクロ機能でミクロの世界を楽しめる
- 水中撮影モード搭載
- CALSモード搭載でビジネスシーンでも活躍
デメリット:
- やや重い
- デザインがシンプル
まとめ
RICOH WG-80は、アウトドアアクティビティや仕事で、過酷な環境下での撮影に最適なタフネスデジタルカメラです。防水、耐衝撃、耐寒性能に加え、高画質、マクロ機能、水中撮影モードなど、多彩な機能を搭載しています。多少重いというデメリットはありますが、それ以上の価値がある一台です。
ぜひ、あなたの冒険の相棒として、RICOH WG-80を選んでみてください。
