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ロジクール MX ERGO レビュー:手首の負担を軽減し、作業効率を格段に向上させたトラックボールマウス

ロジクール MX ERGO レビュー:手首の痛みでお悩みの方へ朗報!

長時間のPC作業で手首や腕の疲労を感じていませんか?私も以前はマウス操作で手首を痛めることが頻繁にあり、何か良い解決策はないかと探していました。そんな時に出会ったのが、ロジクール MX ERGOです。このトラックボールマウスは、従来の光学式マウスとは異なり、ボールを指で動かすことでカーソルを操作します。そのため、腕や手首の動きを最小限に抑えられ、疲労を軽減できるという特徴があります。

MX ERGO の特徴

  • 自然な手のポジション: 傾斜角を20°に調整できるため、通常のマウスよりも自然な手のポジションで操作できます。これにより、筋緊張を20%削減できるというデータもあります。
  • プレシジョンモード: ボタンを押すだけで、スピードモードとプレシジョンモードを瞬時に切り替えられます。細かい作業をする際にはプレシジョンモード、広範囲を移動する際にはスピードモードと、状況に応じて使い分けられるのが便利です。
  • ティルト機能: スクロールホイールは、水平スクロールだけでなく、左右にティルト(傾ける)することも可能です。これにより、Excelなどの表計算ソフトでの作業効率が格段に向上します。
  • 省スペース: 本体を動かす必要がないため、狭いスペースでも快適に使用できます。
  • Unifyingレシーバー/Bluetooth: UnifyingレシーバーまたはBluetoothで接続できるため、様々なデバイスで使用できます。

実際に使ってみた感想

MX ERGOを使い始めてから、手首の痛みは劇的に改善されました。以前は1時間もPC作業を続けると手首が痛くなっていましたが、今は数時間続けてもほとんど気になりません。また、トラックボール操作に慣れるまでは少し時間がかかりましたが、一度慣れてしまうと、マウスよりも正確かつスムーズにカーソルを操作できるようになりました。

特に気に入っているのは、プレシジョンモードとティルト機能です。プレシジョンモードは、画像編集やプログラミングなどの細かい作業をする際に非常に役立ちます。ティルト機能は、Excelで大量のデータを扱う際に、スクロールの手間を大幅に削減してくれます。

競合製品との比較

トラックボールマウスは、ロジクール以外にも様々なメーカーから販売されています。例えば、エレコムのトラックボールマウスは、比較的安価で購入できるというメリットがあります。しかし、MX ERGOと比較すると、操作性や機能性、デザイン性において劣ると感じました。

また、ケンジントンのトラックボールマウスは、耐久性に優れているという特徴があります。しかし、MX ERGOと比較すると、操作感が重く、長時間の使用には向かないと感じました。

メリットとデメリット

メリット:

  • 手首や腕の疲労を軽減できる
  • 正確かつスムーズなカーソル操作が可能
  • プレシジョンモードやティルト機能など、便利な機能が満載
  • 省スペースで快適に使用できる

デメリット:

  • トラックボール操作に慣れるまで時間がかかる
  • 価格がやや高め

まとめ

ロジクール MX ERGOは、手首の痛みでお悩みの方や、長時間のPC作業を行う方にとって、非常に優れたトラックボールマウスです。操作性、機能性、デザイン性、どれをとっても高水準であり、作業効率を格段に向上させてくれるでしょう。多少価格は高めですが、その価値は十分にあります。

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