ロジクール M705m を使ってみた感想：もう手放せない！
長年、様々なマウスを使ってきましたが、ロジクール M705m はその中でも特に気に入ったマウスの一つです。一言で言うと、「作業効率が格段に上がった」という感想です。特に、ExcelやWordで大量のデータや文章を扱う私にとっては、高速スクロール機能が非常に便利です。
高速スクロール機能がすごい！
このマウスの最大の魅力は、なんといっても高速スクロール機能です。通常のホイール操作に加えて、ラチェットモードに切り替えることで、カチカチとした心地よい感触で高速スクロールが可能です。これにより、長いドキュメントやウェブページを素早く閲覧できます。
7ボタンでカスタマイズ性も抜群
M705m は、左右のクリックボタン、ホイール、そしてサイドボタンを含めて合計7つのボタンを搭載しています。これらのボタンは、自分の作業スタイルに合わせて自由にカスタマイズできます。例えば、よく使うショートカットキーを割り当てたり、ブラウザの「戻る」「進む」ボタンとして設定したりできます。
3年間の電池持ちでコスパも◎
電池寿命も驚くほど長く、単三形乾電池2本で最大3年間の使用が可能です。頻繁に電池交換をする手間が省けるので、とても助かります。これは、他のワイヤレスマウスと比較しても大きなメリットです。
デザインと使い心地
デザインはシンプルで、手にフィットしやすい形状になっています。長時間使用しても疲れにくいように、人間工学に基づいて設計されているようです。チャコールカラーは落ち着いた印象で、どんなデスクにも馴染みます。
競合製品との比較
同じような価格帯のワイヤレスマウスとしては、MicrosoftのSculpt Ergonomic MouseやAnker Vertical Ergonomic Optical Mouseなどが挙げられます。MicrosoftのSculpt Ergonomic Mouseは、エルゴノミクスデザインが特徴ですが、ボタン数が少なく、カスタマイズ性はM705mに劣ります。Anker Vertical Ergonomic Optical Mouseは、垂直マウスであり、手首への負担を軽減する効果がありますが、高速スクロール機能はありません。
これらの点を考慮すると、M705mは、高速スクロール機能とカスタマイズ性を両立したいユーザーにとって最適な選択肢と言えるでしょう。
メリットとデメリット
メリット:
- 高速スクロール機能で作業効率が向上
- 7ボタンでカスタマイズ性が高い
- 3年間の電池持ちでコスパが良い
- 手にフィットしやすいデザイン
デメリット:
- エルゴノミクスデザインではないため、手首への負担を軽減する効果は期待できない
- DPI調整機能がない
まとめ
ロジクール M705m は、高速スクロール機能、カスタマイズ性、そして長寿命の電池という3つの大きな魅力を持つワイヤレスマウスです。特に、ExcelやWordなどのオフィスソフトを頻繁に利用する方には、ぜひおすすめしたい一台です。